サキヨミで「年次改革要望書」が!!!
日曜日のテレビ欄を見ていたら、フジテレビ・サキヨミに「年次改革要望書」の文字が!!ついにテレビでもこの件について特集するのか、と思い、楽しみに待っていたら、なかなかこの特集が始まらない。それどころか、冒頭、麻生総理のぶらさがり会見についての分析が特集されていた。曰く、記者に対して上から目線だ、都合の悪い質問には帰る素振りを見せる、など、くだらない分析のオンパレード。上から目線はあくまでも記者に対しての上から目線であって、国民に対しての上から目線ではないだろう。マスコミはなぜ上から目線で接せられるか分からないみたいなので教えてあげよう。それは、解散は何時ですか、とか庶民感覚がどう、とか、くだらない質問を連発するから。ホテルのバーで飲んでいるみたいな、どうでもよいくだらないことが国民的議論になるという記者の思いこみは、つまり国民のレベルがこの程度だとマスコミ側が思っているからこその質問なのだ。つまり、マスコミ側こそが上から目線で国民を見ていることに他ならない。国民を見下しているマスコミが、麻生総理に見下されてもしょうがない。見下されているのはあくまでもマスコミ。マスコミは麻生総理に見下されている!と私怨を公共の電波でばらまいているだけだ。そういうことはマスコミ内だけで、なんかの打ち上げで、それこそ高級料亭でやってくださいと言いたくなる。そして、都合の悪い質問だから帰る素振りをしているわけではなく、質問のレベルがくだらないから、帰ろうとしているんだろう。インターネット上ではマスコミのレベルを問う声が相次いでいることを自覚すべき。

話は逸れたが、年次改革要望書の事。サキヨミの前半はくだらない企画だったが、この企画は秀逸だった。関岡英之氏もVTRでの出演だったが、テレビで喋っているのは初めて見た。ここまでガッチリとした年次改革要望書の特集は初めて見た。大丈夫かフジテレビ?アメリカに潰されないか?と思った。マスコミが取り上げるのはちょっと遅いかな?とは思ったが。2005〜2006年頃から、一部では話題になっていた話で、マスコミは徹底的にスルーしてきたが、ここになって取り上げだしたのは、民間からの声が大きくなったことと、アメリカが弱体化していることが影響しているのだろうか。

コメンテータ陣は、年次改革要望書の中の、国益に適う部分だけを実現していけばよいとか、アメリカの言うことをいちいち聞く必要はない、などと言っていた。それはその通りだが、それが出来なかったという現実があるわけで、何でアメリカの要望を逐一実行しなくてはいけないのか、という視点が抜けている。森永卓郎が、ある自民党の政治家が、それは戦争に負けたからだ、と言っていたと言っていた。もう60年も経っているんだから、従う必要がない、とコメンテータが言っていたが、「戦争に負けたから」というのは当たっていると思う。戦争に負けたから常任理事国から外され、戦争に負けたから敵国条項に怯え、戦争に負けたからアメリカの前線基地となり、戦争に負けたから半植民地状態になり、戦争に負けたからアメリカの要望を受けざるを得ない。それが戦後レジームだと思うのだが、そんな戦後レジームのままでいたいという人が多い状態で、アメリカ脱却なんてできるのだろうか。

これは共産党や民主党にも言えることだが、アメリカの言いなりを止めるには、口だけでアメリカの要望を受けませんと言ったって無駄。アメリカが軍事力をバックに恫喝してくるだけ。ではどうするかというと、改憲&核武装という案もあるはずだが、こういうことはマスコミは絶対に言わない。本当にアメリカからの要望を断りたいのであれば、こういうことにも踏み込んで議論すべきではないのか?単にガス抜きの特集で終わらないことを祈る。

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